不乾膠銅版ラベル紙の生産過程における品質を制御することは総合的な任務であり、原材料の選択、設備の配置、技術制御及び完成品の検査などの多方面に及ぶ。以下はいくつかの重要な制御措置である:
一、原材料の選択
ドライゴム材料:高品質、各理化指標が合格したドライゴム材料を選択する。材料の表面光沢度、色一致性、密度均一性、コーティング強度などを重点的に考察し、これらの指標は印刷効果と加工性能に直接影響する。
インキ:紙、アルミニウム箔、フィルムなどの乾燥しない材料のタイプに応じて適切なインキを選択します。インクの品質、色相及び印刷物の濡れ具合(付着堅牢度)が要求に適合することを確保する。同時に、インクの使用期限に注意し、期限切れのインクを使用しないようにしてください。
二、設備の配置と調整
印刷設備:オフセット印刷機などの先進的な印刷設備を採用し、印刷精度と安定性を確保する。定期的に設備のメンテナンスとメンテナンスを行い、設備の良好な運行状態を維持する。
ダイカット設備:ダイカットはステッカーの製作における重要な一環であり、精度の高いダイカット機を選択し、製品の形状と寸法に応じて対応するナイフダイを製作する必要がある。ダイシングの過程では、ダイシングの正確性と完成品の品質を保証するために、ダイの精度と銅版紙の品質を制御することに注意してください。
被膜装置:被膜を必要とするステッカーに対して、適切な被膜機と被膜材料(例えばBOPPフィルム、PETフィルム)を選択する。被膜過程において、被膜機の調整と被膜圧力の制御に注意して、被膜の均一性と品質を保証する。
三、プロセス制御
印刷プロセス:印刷中、インクの色と量を厳密に制御し、色偏差と色差が発生しないようにする。同時に、印刷圧力と速度の調節に注意し、印刷効果の安定を確保する。
モールドカット技術:モールドカットの過程で、ナイフ型の鋭利さと清潔さを維持し、バリと紙屑の発生を避ける。同時に、ダイシング圧力と速度を制御し、ダイシングの正確性と一致性を確保する。
被膜プロセス:被膜前に、ステッカー表面が不純物がないことを確保する。被膜時には、気泡やしわが発生しないように被膜の温度や圧力を制御することに注意してください。
四、完成品検査
外観品質:ステッカー紙の表面が平らで、しわがなく、破損がなく、汚れがないなどの欠陥がないかどうかを検査する。同時に、色が均一であるか、色収差がないか、色むらなどの現象を観察する。
物理性能:ステッカー紙の厚さ、粘度、引裂き強度などの物理性能が国の関連基準を満たしているかどうかを検査する。特に粘度試験は、ラベルが所定時間内に様々な表面にしっかりと貼り付けられることを確保する。
印刷精度:専門の検査設備を用いてステッカーの印刷精度を検査し、印刷物の誤差が規定値より小さいことを確保する。
特殊性能試験:ステッカーの用途と需要に基づいて、耐熱性、耐水洗浄性、耐寒性、防水性、耐候性、難燃性などの特殊性能試験を行う。
五、持続的な改善と追跡
フィードバックの収集:定期的に顧客からのステッカーに対するフィードバック意見を収集し、製品の使用過程における問題点と改善ニーズを理解する。
データ分析:生産過程中のデータに対して統計分析を行い、製品の品質に影響する重要な要素を探し出し、そして相応の改善措置を制定する。
技術革新:業界の動態と技術発展に注目し、新技術、新設備と新材料を導入し、ステッカーの生産品質と効率を絶えず向上させる。
以上のように、ドライゴム銅版ラベル紙の生産過程における品質制御は原材料の選択、設備の配置、技術制御及び完成品の検査などの多方面から着手し、フィードバックメカニズムの継続的な改善と追跡を通じて製品の品質を絶えず向上させる必要がある。